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電飾広告@ランコム
lancom.jpg

梅田の阪急百貨店脇にあるランコムの電飾広告です。

この看板を見たときには男子の私でも、
一目で化粧品を販売しているのだとわかりました。


なぜなのか考えてみました。


よく見ると看板には両脇に円状に開いた所に
化粧品が並んでいます。
それで、認識できたのだと納得しようと思ったのですが、
どうも腑に落ちない・・・
私の場合は、遠い距離からでも認識できたからです。

違った視点で考えてみると
メインで使われている女性の写真が印象的です。
遠い距離からでも認識できるものは女性の横顔しかないのです。

今、ブランドの再構築が盛んに行われています。
最近では日清のカップヌードルなどが代表的なように、
カップ麺のVIの筈がクリエイティブすぎて映画のようになっていたり、
資生堂のTSUBAKIでは、トップ女優達がたくさんですぎていたり、
とにかく「変わる」とゆうことに重点を置いている気がします。

コスメ系ブランドの広告といえば女性の横顔のアップ。
とゆうのが脈々と受け継がれてきた伝統のように感じます。
逆に、女性の横顔のアップ以外は、
クリエイティブに優れていても、
どれだけすごいアーティストを使っても、
消費者に受け入れられない気がします。

そんな聖域を持つ市場が存在していることが、
デザインを通して見えてくる気がします。

staff:mrm
H18.6.11撮影
【2006/07/07 16:46】 | 立体広告 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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